よくある質問(Q&A)

よくある質問

よくある質問を「ポンプ選定」「トラブルシューティング」「修理について」の3項目でまとめています。項目のバーをクリックすると各内容のバーが開きますので、ご確認ください。

ポンプは液体によって使用できるもの、そうでないものがあります。 移送したい液体と使用方法からポンプを選定します。

オイルの番手や製品から粘度を確認して該当商品を選びます。その後使用できる駆動源からお選びください。

  1. 使用したい液体の粘度を確認します。
    オイルは冬場粘度が上がります。年間を通じて使用する最低の環境温度をご確認ください。
    粘度表へ
  2. 確認した粘度に該当する商品を選びます。
    使用液体から選ぶ(オイル)

可燃性液体で粘度が低いのが特徴です。一部樹脂やゴムを侵しますがパッキンやNBRが使用できます。

バイオディーゼルはNBRを膨潤させます。すぐに使用できなくなるわけではありませんが、ホースやパッキン部分から液体が漏れてきます。

ガソリンは引火性が高いため、灯油軽油用の電動ポンプ(電池式を含む・防爆対応品除く)を絶対に使用しないでください。爆発の危険性があります。

容器 駆動源 ポンプ種類 シリーズ名・製品名
ドラム 手動 ハンドロータリーポンプ HR-2B
《大吐出量》HF-1000
ピストンポンプ S-L・S-LH-1
エア エアプレッシャーポンプ APD-20(25)GAPD-20(25)GN(吐出)
APDQ1-25G(吸入)
APDX1-25G(吸入・吐出)
電動 灯油・軽油用電動ポンプ
配管接続 手動 ウイングポンプ ウイングポンプ(ヤツナミ印)
ウイングポンプ(キング印)
ダイヤフラムポンプ HDO-20ALA

HDO-20ALB・HDO-25ALB・HDO-32ALB・HDO-40ALB・HDO-50

ST-HDOS-32ALB・ST-HDOS-40ALB

KT-HDOS-32ALB・KT-HDOS-40ALB
エア ベーンポンプ AMVH-20FC(オイル・灯油・軽油用/ポンプ単体)
AMVHD-20FC(オイル・灯油・軽油用/ドラム缶用)
AMVHH-20FC(オイル・灯油・軽油用/ホース両端)
電動 灯油・軽油用電動ポンプ

 

ガソリンは引火性が高いため、灯油軽油用の電動ポンプ(電池式を含む・防爆対応品除く)は使用できません。
手動・エア駆動から選ぶ必要があります。どちらも可燃性の液体ですのでアース線で静電気対策を行ってください。

容器 駆動源 ポンプ種類 シリーズ名・製品名
ドラム 手動 ハンドロータリーポンプ HR-25G
エア エアプレッシャーポンプ APD-20(25)GAPD-20(25)GN(吐出)
APDQ1-25G(吸入)
APDX1-25G(吸入・吐出)
電動(防爆) 防爆モータードラムポンプ EMM-25SUS
配管接続 手動 ウイングポンプ
特殊品:ガソリン仕様とご指定ください
ウイングポンプ(ヤツナミ印)

 

Q:なぜガソリンを移送するのに電動灯油ポンプを使用できないのですか?
A:ガソリンは引火性が高いため、灯油軽油用の電動ポンプ(電池式を含む・防爆対応品除く)を絶対に使用しないでください。爆発の危険性があります。

 

金属やパッキンなどのゴム類・樹脂などポンプの材料を侵し、腐食などによる故障や漏れが発生する可能性があります。接液部が液体に侵されない材質のポンプを選定する必要があります。また引火性のある液体に関しては電動(防爆対応品除く)以外を選定する必要があります。粘度比重なども注意しなければなりません。

耐薬品表へ

有機溶剤同様、金属を侵します。同じ液体であっても濃度や温度によって腐食するかしないかが変わってくる場合もありますので注意が必要です。

耐薬品表へ

アドブルーは高品位尿素水です。
接液部にSUSと樹脂を使用しています。SUS以外の金属を腐食させる特徴のある液体です。
アドブルー用のポンプへ

ピストンポンプやダイヤフラムポンプが良く使われます。防錆剤が入っているものであればオイル用のポンプが使用可能です。
水で希釈後の液体や長期間使用しないなどで空気に触れる場合は錆びる可能性もありますので注意が必要です。
使用後の液体・工作機械に入っている液体の濾過、異物分離には濾過クリーナーシリーズが最適です。

下記は切削液で使用されているポンプの一例です。(希釈後の液体や粘度・含有する成分によって使用できない場合もあります。)

容器 駆動源 ポンプ種類 シリーズ名・製品名
ペール缶 手動 ピストンポンプ P-S
エア ダイヤフラムポンプ DF4P-15G
エアプレッシャーポンプ エアプレッシャーペールポンプ(APP-C-AL)
手動 ペールコック 低粘度:PC-40PPBV-40(50)BVA-40(50)
高粘度:ND-40(50)
ドラム缶 手動 ピストンポンプ S-L・S-LH-1
エア エアプレッシャーポンプ 吐出:APD-20(25)APD-20(25)N《セパレート》APDS-32
吸入:APDQ1-25《セパレート》APDQS-32
吐出・吸入:APDX1-25
ダイヤフラムポンプ DF4D-20GDF6D-20G
ピストンポンプ PST-20G
電動他 オイル用をご参照ください(含有物・水を含むものは使用できない液体もあります)

当社のポンプは工業用の為、食品の移送には使用できません。(使用材料について食品衛生法適合証明書の発行をしておりません。)
残渣や廃油などの回収や掃除に使用するなど食品として使用されない液体で材質を腐食させないことが条件ではありますが使用可能なポンプもございます。

使用実績
廃油回収:EVシリーズ

鉄だと錆びてしまいます。錆びない素材のポンプを選びます。耐薬品表の一番右に水の項目があります。また、当社ポンプは工業用ですので飲料水には使用できません。

耐薬品表へ

異物混入液体について
回転体のあるポンプはインペラの破損やポンプ本体への傷などによって性能低下による故障などにつながります。


エアプレッシャーポンプシリーズは流路に回転体がなく異物混入液体の移送も可能です。(ただし、ガンノズルや流量計などのオプションは詰まってしまうため使用できません。)

 

 

吐出ポンプ 吸入ポンプ 吐出吸入ポンプ
オイル APD-20(25)
《セパレート》APDS-32
APDQ1-25
《セパレート》APDQS-32
APDX1-25
灯油・軽油・ガソリン APD-20(25)GAPD-20(25)GN APDQ1-25G APDX1-25G
溶剤 APD-20(25)ASAPD-20(25)ASN
APD-20SUSAPD20SUSN
《セパレート》APDS-25(32)SUS
APDQ1-25AS
《セパレート》APDQS-25(32)SUS
APDX1-25AS
サニタリー 《セパレート》APDS1(1.5)S・APDS-25PP 《セパレート》APDQS1(1.5)S・APDQS-25PP

 

シングルダイヤフラムポンプ 異物混入液体の移送が可能です。

 

手動式 電動式(手動式) エア式
ホースタケノコタイプ HDO-20ALAHDO-20P・HDO-32P
 カプラタイプ  HDO-20ALOZ
ネジタイプ HDO HDO-20ALB・HDO-25ALB・HDO-32ALB・HDO-40ALB・HDO-50 EDO-40・EDO-50・EDO-50H ADO-40・ADO-50
ST-HDOS ST-HDOS-32ALB・ST-HDOS-40ALB
KT-HDOS KT-HDOS-32ALB・KT-HDOS-40ALB

異物の大きさや形状(長い紐状のもの)で弁が開閉が出来ないものには使用できません

バキュームクリーナー・ポンプ(濾過式含む)は内部を真空にして吸い込む構造になっており異物混入した液体に強いポンプです。ただし異物の大きさや粘度をそれぞれの仕様表で確認する必要があります。

バキュームクリーナー ページへ
バキュームポンプ ページへ

液体とスラッジ固形物を分離したい

濾過クリーナー ページへ

灯油軽油用流量計・計量ノズル

デジタルタービン式簡易式流量計(TB-K24-FM)

使用可能液体:灯油・軽油
接続口径:G1オス・G1メス(入出変更可)

簡易機械式流量計(MK33-25D)

使用可能液体:灯油・軽油
接続口径:両端G1メス

計量手動ガンノズル(GN-AL25K24)

使用可能液体:灯油・軽油
最大使用圧力:0.15Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(Rc1)

計量手動ガンノズル(GN-AL3025K24/GN-AL3025K24FA/GN-AL3025K24FR)

使用可能液体:灯油・軽油
最大使用圧力:1Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(Rc1)
GN-AL3025K24FA/FR:工進FA-100専用継手

オイル用(作動油など)流量計・計量ノズル

計量ガンノズルシリーズ(GN-K600A)

簡易機械式流量計(MK33-25OL)

使用可能液体:オイル
接続口径:両端G1メス

計量手動ガンノズル(GN-K600A)

使用可能液体:オイル
粘度:2,000cP以下
最大使用圧力:0.21~7Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(メスG3/4)

アドブルー用 流量計・計量ノズル

デジタルタービン式簡易式流量計(TB-K24-Ad)

使用可能液体:アドブルー・水
接続口径:G1オス・G1メス(入出変更可)

計量手動ガンノズル(GN-PP25K24)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.15Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(Rc1)

計量手動ガンノズル(GN-PPS25AdK24)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.3Mpa
付属品(継手サイズ):ホースニップル(φ25)外すとG1オス

計量手動ガンノズル(GN-SUS25K24)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.15Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(Rc1)

流量計 よくある質問

Q:ガソリン用流量計はありますか?
A:引火性の関係で使用できるものはありません。”ガソリンスタンドにはあるのに?”と疑問に思われるかもしれませんが厳しい防爆規格・試験に合格をしたものでないと使用できません。灯油・軽油用を使用すると爆発の危険がありますので絶対に使用しないでください。

Q:有機溶剤や薬品用流量計はありますか?
A:接液部の材質や引火性の問題から弊社ラインナップにはございません。

Q:計量検定に合格している流量計はありますか?
A:弊社ラインナップにはございません。

Q:引火性のある液体に使用できる流量計はありますか?
A:弊社には防爆検定に合格している流量計の取り扱いはございません。
流量計を使用せずに防爆秤を利用して流量を管理しているお客様も多いようです。(防爆秤の取り扱いはございません)

オートストップガンは粘度の低い(5cP程度まで)液体しか使用できません。(オイル用定量オートストップガンがありますが満タンになったら止まる機能はありません。)

水、灯油・軽油、アルコール、アドブルー等で液体がオートストップガンの材質を侵さないのが条件です。
また、当社オートストップガン付きポンプ以外との組み合わせは
ポンプ流量・最大使用圧力が決まっていますので仕様表をご確認ください。
手動ポンプや自重落下での使用は流量と圧力が安定しないため使用できません。

灯油軽油用オートストップガン

計量オートストップガンノズル(ATNH-20K24/FAK24/FRK24/25K24)

オートストップガンノズル(ATNH-20/ATNH-25/ATNH-FA)

使用可能液体:灯油・軽油
最大使用圧力:0.2Mpa
接続口径:Rc3/4(20)Rc1(25)
ATNH-FA:工進FA-100専用

計量オートストップガンノズル(ATNH-20K24/ATNH-25K24/ATNH-FAK24/ATNH-FRK24)

使用可能液体:灯油・軽油
最大使用圧力:0.2Mpa
付属品(継手サイズ):スイベルRc3/4(20)Rc1(25)  ATNH-FAK24/FRK24:工進FA-100専用継手

溶剤(アルミを腐食させない液体)用オートストップガン

 

オートストップガンノズル(ATNH-20T/ATNH-25T)

使用可能液体:溶剤
最大使用圧力:0.2Mpa
接続口径:Rc3/4(20)Rc1(25)
 

アドブルー・水用オートストップガン 計量システム他

オートストップガンノズル(ATNP-PP25-Ad)

使用可能液体:アドブルー
最大使用圧力:0.15~0.35Mpa
接続口径:φ25

オートストップガンノズル(ATNP-SUS20-Ad)

使用可能液体:アドブルー
最大使用圧力:0.3Mpa
接続口径:φ20

オートストップガンノズル(ATNH-20Ad)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.35Mpa
接続口径:φ20

計量オートストップガンノズル(ATNP-SUS20K24)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.3Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(Rc3/4)

計量オートストップガンノズル(ATNP-PP25K24)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.2Mpa
付属品(継手サイズ):ホースニップル(φ25)外すとG1オス

計量オートストップガンノズル(ATPS-20Ad)

使用可能液体:アドブルー・水
最大使用圧力:0.15~0.35Mpa
付属品(継手サイズ):ホースニップル(φ20)外すとG1オス

電動式IBCコンテナ用ポンプ計量オートストップガン付(IBC-MASTER)

使用可能液体:アドブルー
吐出専用モデル

電動式IBCコンテナ用ポンプオートストップガン・流量計付(IBC-MASTER-K24)

使用可能液体:アドブルー
吐出専用モデル

電動式IBCコンテナ用ポンプオートストップガン・流量計付(IBC-PRO100)

使用可能液体:アドブルー
吐出専用モデル

 

バッテリー式ポンプセット(AdBOX)

使用可能液体:アドブルー
吐出専用モデル

レシート発行機能付ディスペンサー(SSD-25Ad)

使用可能液体:アドブルー
吐出専用モデル

 

定量オートストップガン(オイル用)

プリセット式のガンです。あらかじめ指定した数量でストップします。

 

定量オートストップガンノズル(ATPS-10)

使用可能液体:オイル
粘度:2,000cP以下
最大使用圧力:0.21~7Mpa
付属品(継手サイズ):スイベル(G1/2メス)
 

 

押上揚程からポンプを選ぶ

押上揚程  灯油・軽油 オイル アドブルー 溶剤他
~5m エア遠心ポンプ
エアハンディ式遠心ポンプ ACHD-20AL

 

電動ダイヤフラムポンプ

電動ダイヤフラムポンプ

 

電動ダイヤフラムポンプ

エア遠心ポンプ
エアハンディ式遠心ポンプ ACHD-20SUS
~6m

電動ダイヤフラムポンプ

電動防爆ドラムポンプ
~7m

SUS製ダイヤフラム・ピストンポンプで対応可能。ご相談ください。

~8m 電動計量システムポンプ

手動ダイヤフラムポンプ

手動式ハンドダイヤフラムポンプ(ST-HDOS-32ALB/40ALB)

手動ダイヤフラムポンプ手動式ハンドダイヤフラムポンプ(ST-HDOS-32ALB/40ALB)

手動ダイヤフラムポンプ

手動式ハンドダイヤフラムポンプ(ST-HDOS-32ALB/40ALB)

~10m

エアベーンポンプ
エア式ハンディベーンポンプ AMVHD-20FC

電動ベーンポンプ電動式ハンディポンプ EMHD-20FC

電動ベーンポンプ
電動式ハンディポンプ EVPD56-100

電動計量システムポンプ

エアベーンポンプ
エア式ハンディベーンポンプ AMVHD-20FC

電動ベーンポンプ電動式ハンディポンプ EMHD-20FC

手動ウイングポンプ
ウイングポンプ ヤツナミ印〈15A〜50A/全砲金〉
ウイングポンプ HWA
エアベーンポンプ
エア式ハンディベーンポンプ AMVHD-20SUS
電動ベーンポンプ
電動式ハンディポンプ EMHD-20SUS
~15m エアベーンポンプ
エアモーター式ハンディベーンポンプ AMH1D-20FC

手動ウイングポンプ

電動ギヤポンプ

電動ギヤポンプ

電動ギヤポンプ

電動式ハンディポンプ〈オイル用〉EVシリーズ(EVH-100/200/12/100H)

吐出(エアダイヤフラム)

エア式ダイヤフラムポンプ DF4H-15G

エアペールポンプ(吐出)

エアベーンポンプ
エアモーター式ハンディベーンポンプ AMH1D-20SUS
~20m

吐出(エアダイヤフラム)

エア式ダイヤフラムポンプ DF4H-15G

エアペールポンプ(吐出)

エアダイヤフラムポンプで対応可能。ご相談ください。

吐出(エアダイヤフラム)

~30m

吐出(エアダイヤフラム)

ペールポンプ(ダイヤフラム)

エアペールポンプ(吐出)

~40m

吐出(エアダイヤフラム)

エア式ダイヤフラムポンプ DF6H-20G

ペールポンプ(エアダイヤフラム)

 

吐出(エアピストン)

~50m

吐出(エアピストン)

該当品なし

スケッチ等の詳細を書いていただけますと選定もスムーズに進みますのでできるだけ詳しく記入してください。

ポンプ選定方法をご覧頂き、該当商品がわからない等の場合は製品問合せ表をご記入の上、製品問い合わせ表を以下よりダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールに添付またはFAX にて返信ください。

また、必須ではございませんが以下の資料があると選定がスムーズにすすみます。
●使用メーカーが提供しているSDS(MSDS)・テクニカルデータシート等
●現状使用しているポンプの型式や写真など

『製品問い合わせ表』ダウンロード

メール送信先: aqua@aqsys.co.jp
上記リンクをクリックするとメールソフトが立ち上がり必要事項の記入と記入した製品問合せ表を必ずご記入の上、メールに添付し送信ください。添付のない場合は選定ができませんのでご協力のほどよろしくお願い致します。

※メールソフトが立ち上がらない・WEBメールを使用している場合は以下の内容をコピーし、メールに貼り付けて送付ください。(問合せ表を忘れずに添付ください。)
メール件名:「ポンプ選定相談」
メール本文:以下を貼り付けて送信ください。
==メール内容以下=====================================
メールアドレス(必須):
ご担当者様 お名前(必須):
ご担当者様 フリガナ(必須):
貴社名(必須):
郵便番号(必須):
都道府県(必須):
市区町村(必須):
番地・ビル名(必須):
お電話番号(必須):
ファクシミリ番号:
製品問合せ表は添付しましたか?:はい・いいえ
==メール内容以上=====================================

FAX送信先: 0749-23-9122

回答が3営業日以上ない場合は、aqua@aqsys.co.jpまたは0749-23-9123までご連絡ください。

エアプレッシャーポンプ・エアバキュームポンプ

ドラム缶に内圧をかけて液体を吐出するので、ドラム缶が膨れることはあります。
リサイクルや外国製のドラム缶でご使用の場合、缶の厚みが薄く変形する事が多い様です。
出荷時には0.025MPaで設定されておりますが、変形が大きい場合さらに低い圧力で設定を行って下さい。

レギュレータ(減圧弁)の設定の仕方(APDシリーズ)

出荷時は、“コンプレッサー投入圧が0.7MPaの時にドラム缶内の圧力が0.025MPa”になるように設定しております。
ドラム缶の種類により変形する場合もあるため初期設定を0.025MPaにしておりますが、お客様が高い性能を求められる場合には0.05MPaまで上げることも可能です。但し、0.05MPaの圧力で使用する場合には、圧縮エアをドラム缶内に注入する際にドラム缶内の圧力変化により、天板が大きな音を鳴らすことがありますので、作業場周辺への配慮をお願いいたします。

安全のため、絶対に0.05MPa以上には設定しないでください

レギュレータ(減圧弁)の設定の仕方

設定方法(レギュレータ SMC AR25)
①コンプレッサー投入圧が1MPa以下であることを確認してください。
②ドラム缶内に圧力が掛かっていないことを確認してください。
③調圧ハンドルが回らない時はロックが掛かっている状態ですので、調圧ハンドルを下に引っ張って解除してください。
④調圧ハンドルは、正面から見て右回転でドラム缶内の圧力を高く、左回転で低く出来ます。
⑤調圧ハンドルの調整は必ず手で行ってください。工具等を使用しますと、故障の原因となります。
⑥圧力調整後、調圧ハンドルを上に押せばロック状態になります。ロックされにくい時は左右に少しづつ回しながら、上に押してください。

追 記:残圧処理(ドラム缶圧力除去)を行う必要がある場合は、当レギュレータで行わず、必ず本体裏側のエア抜バルブで行ってください。圧縮空気(エアカプラ等)を抜くことでは、残圧処理は出来ません。

下記のチェックをして問題があれば改善をしてみてください。

①コンプレッサーからエアがきていますか?
②エアホースが細くありませんか?
③吸入ホース、ポンプに詰まりはありませんか?
④エアーのIN/OUTレバーは切り替わっていますか?

下記のチェックをして問題があれば改善をしてみてください。

・コンプレッサーは3馬力以上あるか(エア供給圧力0.4~0.6MPa)
・ドラム缶にキズやへこみがないか
・エアーが漏れていないか(ちゃんと密閉されているか)
・INOUTレバーはちゃんと切り替わっているか
・エアーホースは3/8以上のものか
・使用液体の粘度は3,000cP以下になっているか

改善されない場合にはお問い合わせください。

取扱説明書の袋の中に空気調整ネジが入っています。
空気調整ネジで調整してください。

内部のOリングの劣化の可能性があります。こちらから漏れの箇所の確認とOリングを購入下さい。

パーツリストへ

電動ドラムポンプ

EV-100(260-101)のモーターは(ブラシモーター)を採用しており、 スイッチを入れると、平らな面と金属ブラシが擦れて電気供給するので、一瞬火花が見えることもありますが、異常ではありません

①範囲外の電圧で使用してませんか?
推奨範囲:105~125V(推奨ではないが、使用できる:100±5 (95~105V))
推奨範囲外:95V以下
②ホースや配管が詰まっていませんか?
詰まりを取り除いて下さい。
③電源コードリールを巻いたまま使用していませんか?
ドラムからフードをすべて引き出して使用して下さい。

モーターが焦げ付き、故障の原因となるので、バルブを締めたら、すみやかに電源を落として下さい。

ポンプ本体は停止しません、直接スイッチを押して電源を切ってください。

使用液体はオイルですか?切粉等異物が混入すると性能が落ちます。

スイッチ故障の場合、修理対応です。

手動ドラムポンプ

A:ハンドルは回るが吐出しない・ハンドルが軽い

軸の凹みにハンドルの固定ボルトが入っていますか?

①入っていない。 → ハンドルの固定が不十分で空回りをしている可能性があります。軸の凹みにボルトをいれて軸が確実に回るように固定ください。

②入っている。(軸に固定されていて回るがハンドルが軽い) → 軸の破損が考えられます。ポンプを転倒させる等で起こる現象です。修理対応となります。

B:ハンドルが動かず吐出しない
①液体が固まる性質のものの場合、対応溶剤を流し込んで動くようになるか確認して下さい。固まる液体の場合都度循環洗浄を行う必要があります。

②固まる性質でない場合、鉄のポンプですとサビが発生して固着している可能性があります。使用可能液体以外の液体使用や屋外での使用、水まじりの液体や湿気の多い場所での長期保管で起こります。

以下の方法をお試しください。
①吸入パイプとポンプ本体接続部のネジに緩みはないですか?または締め直し等繰り返しによりネジが潰れていませんか?
緩んできたそこから空気がかむことで、吸い上げにくくなります。
②ネジの緩みはないという場合は、ハンドルを早く回すようにしてみてください。

修理対応となりますのでお問い合わせください。部品交換後、漏れ検査・性能調整が必要になる為、部品供給のみの対応はしておりません。

一度吐出したものを戻す事はできないので、逆回転での使用はお止め下さい。ホース側から吸い込むことは、おすすめしません。液体を止める為の逆回転は数回にとどめて下さい。

分解できません。外側からブラシ等で洗浄ください。

発送時の梱包をコンパクトにするため、ハンドルを反対方向に取付けています。
ネジは緩く締めていますので、お手数ですが、正常方向に付け替えてご使用下さい。

修理対応で交換可能です。

 

エア式バキュームクリーナー

下記のチェックをして問題があれば改善をしてみてください。

①エジェクターからエアが排出されていますか?
→排出されていない場合、コンプレッサーからのエアが繋がっているかご確認ください。
②クリーナーを持ち上げるとペール缶も一緒に持ち上がりますか?
→持ち上がらない場合、パッキン部に異物が挟まっていませんか?
ペール缶は上部に凹みや変形はありませんか?その場合、ペール缶を交換してください。
③吸入ノズルに手を当てた際、吸い込みが弱いですか?
→吸入ホース内に詰まりはありませんか?

APPQO-SK(ステンレス製オープンペール缶)を使用の場合
缶口の直径を2箇所測ってください。
長さが異なる場合、移送中など何らかの衝撃で曲がっている可能性があるため、手直しし修正ください。

下記のチェックをして問題があれば改善をしてみてください。

①ホースやノズル等詰まりはありませんか?
→詰まりがあった際は、異物を取り除いて下さい。
②ご使用の吸入ホースやペール缶に破損はありませんか?
→ホース、缶を新しいものに交換してください。
③供給圧力が低いですか?
→供給空気圧は4~6Kg/㎠か確認ください。
④コンプレッサーの能力が小さくありませんか?
→コンプレッサーの能力はAPPQO400:3馬力、APPQO550,600:5馬力以上、APPQO-HP2は10馬力以上必要です。
⑤接続しているエアホースの口径が細くありませんか?
→内径9.5mm以上のホースを接続してください。

ホースに直接T型ノズルパイプを取り付けようとされていませんか?
主ノズルをホースから外さず、直接主ノズルパイプにT型ノズルパイプを装着してください。

エアーの圧力が大きすぎませんか?また、ご使用されている缶に傷や凹みはございませんか?
容器内の負圧に耐えられるよう、缶の肉厚は最低0.4mmは必要です。

粉体がフィルターとバンドや本体の間に入って滑りやすい事が考えられます。
フィルターが目詰まりする事で、フィルターが外のエアを吸えずフィルター自体を吸引し、より抜けやすくなっていると考えます。

対処方法は
1.一度フィルターを外し、粉体がバンドと本体についていない状態で取り付ける。
2.吸引中にこまめにフィルターのゴミを払う。(吸引力が落ちてきた状態になるとはずれる方向に力がかかる)
3.粉体用のAPPQO-CY25(32)をおすすめ。
3番は費用がかかりますが、フィルターが外れるということはなくなると思います。

電動バキュームクリーナー

特殊品につき、弊社の営業担当や技術の者とコンセントの形状等の打ち合わせが必要です。

フィルタに液体や粉体が詰まっていませんか。エアブローをして十分に乾燥させて、取り付けて下さい。

お手入れ方法

吸込みが悪くなった時、またはモーター部から異音がするなどした場合には、フィルタの点検・交換をお願いします。 (尚、六角穴付ボルトを脱着する際は、付属の六角レンチAW4をご利用ください。)

電動バキュームクリーナーEVC550 フィルタの取り外し方

フィルタ(モータ)の取り外し方
図、6ヶ所のボルトを外すと、本体上部を取り外すことが出来ます。フィルタ(モータ) の取り外し、汚れチェック、フィルタ(モータ) の洗浄の際に取り外しが必要です。

流量計

電池を交換して下さい

防爆ではありませんので絶対に使用しないで下さい

トータル(積算)のリセットはされません

測定には一定の流量と一定の圧力が必要な為、自重落下では使用できません

弊社の流量計は簡易的なもので、メーカー側での校正はしておりません。

(計量検定対応品ではありません)

校正方法の詳細は、取扱説明書または下記動画をご参照下さい。

 

中の羽に異物がつまっていないか確認して下さい

取扱説明書を確認し、校正を行って下さい

一回分の流量測定時、積算の流量を超えた場合、共にメータは000及び000000の表示に戻ります

電池を交換してみて下さい

GN-AL・GN-ALT・GN-PP・GN-SUSシリーズ

Q:トリガーの戻りが悪い。
A:下記をチェックしてください。
① パッキン押さえの締めすぎ → パッキン押さえを液体が漏れない程度に緩めてください。(※参照 Q:軸の部分から液体が漏れる)
② グリースが取れてしまった。 → シャフトに真空グリースを塗布してください。(推奨:molykote high vacuum grease)

Q:軸の部分から液体が漏れる。
A:パッキン押さえを液体の漏れが止まり、軸が動く程度に締めてください。締めすぎると漏れは止まりますが軸が動かず、吐出できない場合があります。

ガンの漏れ対策

オートストップガン

Q:ストップの仕組みを教えてください。
A:オートストップガンのページをご確認ください。

エアモーター式工場扇・送風機

下記のチェックをして問題があれば改善をしてみてください。

①エアの供給圧力(0.4~0.6Mpa)は足りていますか?
②コンプレッサーの馬力(3馬力/2.25kW以上)は足りていますか?
③屋内使用ですか?使用場所は?(屋内用です)
④正常に稼働していた時と今では、他のエア機器など使用している事はないですか?
⑤エアフィルタの掃除、水分の破棄はされていますか?(エアフィルターに水がたまり過ぎてあふれていませんか?)
⑥エア配管に異物は入っていませんか?

上記を確認しても問題が確認できない場合はご使用状況によりサイレンサが目詰まりを起こし回転に不具合が発生する場合がございます。 その際は「エアモーター式工場扇・送風機 メンテナンス方法」の手順にてサイレンサ(消音器)の交換やグリスアップをお願い致します。

防水ではありません。

エアホースがひっぱられていませんか?エアホースに余裕を持たせてください。

モーター部のボタンを上げ下げしてみて下さい。

エコスイーパー

ブラシが回らない状態で無理に押したり、引いたりしないでください。故障の原因になります。

下記の点をチェックしてください。

ゴミがサイドブラシにゴミが詰まっている。
→ゴミを取り除いてください。

ホイールやブッシングが摩耗
→部品を交換してください。屋外、段差のある場所、荒い地面、斜面等の清掃を行っている場合、部品の消耗が早くなります。定期的な部品の交換をおすすめ致します。

AJL550S 各部の名称

AJL550S 各部の名称


部品名
1.サイドブラシ左右(※)
2.ホイール左右セット(※)
3.アジャストハンドル
4.接続パイプ(2本)
5.コンテナハンドル
6.ゴミ収集タンク
7.本体
8.調整ノブ
9.ハンドルノブ

詳細PDFのダウンロード

※…部品販売可(部品代金+送料が掛かります。価格は販売店にお問い合わせください。)

AJL750S 各部の名称

AJL750S 各部の名称


部品名
1.サイドブラシ左右(※)
2.ホイール左右セット(※)
3.アジャストハンドル
4.スライドハンドル
5.ターニングノブ
6.ゴミ収集タンク
7.調整ノブ
8.コンテナハンドル
9.本体

詳細PDFのダウンロード

※…部品販売可(部品代金+送料が掛かります。価格は販売店にお問い合わせください。)

AJL920S 各部の名称

AJL920S 各部の名称


部品名
1.ローラーブラシ(※)図太枠内参照
2.サイドブラシ左右(※)
3.ハンドル
4.調整レバー
5.本体
6.ターニングノブ
7.ゴミ収集タンク
8.調整ノブ

詳細PDFのダウンロード

※…部品販売可(部品代金+送料が掛かります。価格は販売店にお問い合わせください。)

中央の赤い調整ノブでサイドブラシの高低を変えてみてください。
右に回すと高くなり、左に回すと低くなります。

10本→旧
6本 →新
新旧互換性があり、部品交換の際どちらでも取付きます。
ちなみに旧型は現在販売しておりません。

AJL550/920は左右は決まっておりませんので、どちらでも装着可能です。
AJL750については左右で毛の流れが違いますので、ブラシに刻印されてあるR/Lのブラシの毛流れを確認し装着してください。

  1. アクアカルテをダウンロード頂き、ご記入ください。
  2. 購入された販売店に”修理希望”とご連絡頂き、アクアカルテをお渡しください。販売店がわからない場合は【ぽんぷやさん本店】aqua@aqsys.co.jpまで、メールで送信下さい。
  3. 当社にてアクアカルテを確認後、返却先・返送方法等修理対応についてご連絡差し上げます。

修理が出来ない場合や見積後修理せずに返却の場合でも費用が発生することがございますので、当社でアクアカルテを確認するまで現品送付はお待ちください。詳しくはアクアカルテをダウンロードして注意点をご確認ください。

アクアカルテ ダウンロード

Q&A

これまでお客様よりお問い合わせを頂きましたQ&Aを公開しております。各製品ごとにご紹介しております。

【Q&A】その他エア式ポンプ

【型式】DF・PSTシリーズ

【Q&A】エア式ハンディポンプ

【型式】AMH1・AMVH・ACHシリーズ

【Q&A】電動式ハンディポンプ

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【Q&A】その他電動式ポンプ

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【Q&A】ハンドピストンポンプ

【型式】S-L・S-LXシリーズ

【Q&A】バキュームクリーナー・ポンプ

【型式】APPQ・APPPQO・AVC・EVCシリーズ

【Q&A】ペール缶・一斗缶用ポンプ

【型式】APP-C・P-S・MH・DFシリーズ

【Q&A】ウイングポンプ

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【Q&A】工場扇・送風機

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