A.サーモスタット(温度を調整するための装置、温度を設定された温度付近に保つ働きを持つもの)はダイヤル部に付属しています。
電気コード及びサーモスタットは熱くなりますが、常に周囲の空気により温度低下します。
サーモスタットの設定温度(感知部)は「ジャケットと容器側面の境界面温度」です。
誤差許容範囲は±3℃で、温度幅の変更はできかねます。液温ではない旨ご了承下さい。
例えばサーモスタットの温度を(40℃)に設定した場合、
容器側面との境界面が(37-43℃)の範囲内にある時は温め機能が停止します。
その後、範囲内温度より温度が低下すると再度温めを開始し、温度が上昇すると温め機能の停止を繰り返します。
計器上見れる熱範囲は0~90℃までです。IBC1-40のみ0~40℃になります。